『決戦』



さてはて、本日もエレイン女史からの呼集を待つ筆者。(大和 2007.11.15)



なにをしているかって?
2007年の11月24日の大和文化祭で行われる「ルーンパニック5!くじけりゃ誰かが先に行く」の宣伝に決まってるじゃぁないですか。
そこにルーンパニックの代表者セラフィーナ嬢(永遠の15歳)がリコールでやってきた。
その瞬間



なんで まうまう、死んでしまうん?



本人曰く、悲しい事故らしいのだが。

そうこうしているうちに、エレイン女史に力を貸すべく、次第にブリ銀前に人が集まりだす。



整列する傭兵部隊FFBの方々。

そして・・・



きた!全速ダッシュで王座の間にGO!

王座にはまだ、女史の姿は無かった。



ああ、前回の事で激しく気落ちされているようだったからね。

一人の冒険者が景気づけに叫ぶ。


( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!
なんで東方。
すると他の冒険者が呼応する



( ゚∀゚)o彡゜えーれいん!えーれいん!( ゚∀゚)o彡゜えーれいん!えーれいん!

するとロイヤルガードまでが



うわぁぁあぁぁぁぁぁ
必然的に、大合唱になる



冒険者たちの意気も一気に上がった。
その声にこたえるように、エレイン女史が姿を現した。



上がらずにいられるもんかい。
ゴルモアだろ〜がなんだろ〜が、束になってかかってきやがれ!

エレイン女史は、先日のオズボーンとの戦いの時、砦にあった怪しい黒い渦の力が繋がっている先が判明したことを冒険者たちに告げた。もしかすると・・・罠かも知れない。だが、そこになにが待ち受けていようと、ゴルモアを討伐するために、向かわねばならないのだ。

評議会ではこの件に対して冒険者たちの助力を仰ぐことを決定したという。
しかし、決して冒険者を捨て駒にするつもりなわけではない。
「これは正規軍です」
女史は言い切った。一時的に冒険者たちの有象無象の集団をブリタニアは正規軍とみなすというのだ。

そこに、小さく声がかかる。


「この一件のあと、ブリタニア政府はニワトリの市民権をみとめてくれますか?」

はっ、前々回、女史に冷たくあしらわれたニワトリとしてブリタニアを生きる冒険者。見ればそこには犬な冒険者も、柱の影にはトカゲな冒険者も。



すると女史はこういった
「私の責任において鳥も犬も大事に扱うよう願い出る事にしましょう。それが通るかは別よ?」



人間のみならず、鶏の士気も高まる。
そして女史は迷いを振り切った者だけが持つ自信をこめて、高らかに言った
「私達の目的はゴルモアの討伐、それだけです!!!」


勢い込んで中庭に向かう。そして女史がゲートを出そうとしたとき、声がかかった。
「まってください!」
白いドレスを着た冒険者が女史の前へと出る。
「このままでは勝てません」



その言葉にエレイン女史は立ち止まった。
「かの皇帝の力はこれまで打ち破ってきた四天王の比ではありません。生半可な武器ではやつの身体に傷一つつけることはできないでしょう・・・」
そう言って白いドレスの冒険者が手にした剣は・・・

そ、ソウルイーター!?

かつて日本シャードを恐怖のずんどこに陥れたゴルモア。
冒険者たちによって封印することが出来たのだが、
大和の地においてのみ、ゴルモアは復活した。
その後大きな犠牲を払って、なんとか撃退することはできたのだが・・・
その際にゴルモアが落としたとされる魔剣、Soul Eater。

ぶっちゃけ、しゃれにならん。
基本的にレア品にはそんなに興味が無く収集癖もない筆者。UOのレアアイテムの価格なんてよ〜わからんし、(特には)欲しいとも儲けたいとも(あんまり)思わないのだが、
ゴルモア装備が何十万円という額のリアルマネーで取引されたという話を聞く。世界にたった一本しかないソウルイーターとなれば、一体どうなることやら・・・・

白い服の冒険者は紫の禍々しい光を放つ刀、ソウルイーターを差し出す。
「奴の力を帯びたこの魔剣ならきっとあの皇帝を打ち倒せるはずです!」



しばし躊躇する女史であったが・・・剣を受け取った。
「わかりました。ですがこの剣を使わなくてはならない事態が来ない事を祈っています。・・・貴方の思い受け取りましたよ。」


「よし!全員!!行くわよ!!!」

ずごごごごごごご

こ、これに・・・燃えずにいられるかと!熱い!熱いぜ!

ブリタニアの歴史という大きな流れの中で、それぞれ一人ひとりがそれぞれの理由を胸に戦う。
目的はただ一つ、ゴルモア討伐!



それもあり!



そして舞台はロストランドへと移動する。



オズボーンの居た砦の魔方陣から再び移動すると、そこはロストランドの「テラの聖地」であった。

ゴルモアの居城に着くと、エレイン女史は閉ざされた門へ向かった。



うっは、正面突破ですか!
しばらくすると、ゆっくりと門が開かれた。
そこにいたのは・・・やはり

 

ゴルモア。
今度は装備が取られないように装備品全部にBlessがかかっているあたりがお茶目さん。

「こちらも手加減はしない。お前を倒すだけ!!」
「仕方あるまい。ならば絶望。その意味をその身でしかと確かめよ! 」



きたぁぁぁ!

エレイン女史はソウルイーターではなく、ご愛用のクリスを身構えた。

・・・実はEI(知性評価)を削ってSW(グループ呪文)を入れてしまったので、攻撃魔法唱えてもぜんぜん威力が無いも筆者。でも、ゴルモアにどうにか傷をつけたい!



ゴルモアがこっちを見ている?と思った瞬間一瞬にして世界は灰色に変わった。
やはりゴルモア、どうしようもない程に強い。


筆者が灰色の世界を行き来している頃、IRCではこのような会話が繰り広げられていた。

「というかゴルモアって生きていたのね」
「復活したんじゃないかな?」
「幽霊でさまよっているのを誰かが蘇生してあげたんじゃない?」
「それだ!」


・・・ゴルモア・・・(涙)