Midnight run -ブリティン環状線-

まうーと鳴く生物、セラフィーナさんのサイト「カフェ・ブレーメン」のコンテンツの一つに「UsOショット」というものがあります。実際にブリタニアの地で体験した出来事を描いたUOショットとは一味異なるUsOショット、その中でも異彩を放っているのが「ブリタニア・ミステリーツアー」という世にも奇妙なウルティマ談です。そしてその中に「彼女の居た道」というストーリーがあるのですが
その中に出てくる
Midnight run、実際にこれに挑戦してみました。



(カフェ・ブレーメンに実際に載っている図)
以前よりも騎乗動物のスタミナがもつようになったのか、途中で息切れもせずに完走。
け、結構楽しいかもしんない、これ。
話によると以前、無限シャードでPCイベントとしてこのMidnight runが行われたという事です。
ブリティン環状線タイムトライアル、挑戦者求む!

まずスタートはやはり首都ブリティン。「Gung Famer's Bridge」をスタート地点に。
UOのマップで見るとここですね。さて、ここからスタート。街中もルートを定めた方がよさげならまた考えますが、とりあえず現時点では街中のコース取りは自由。ひたすら東へ駆け抜けて
ブリティンの東端にある「The Northen Bridge」から通じるブリティン環状線に乗ります。ここからはひたすら、道なりに走ります。
環状線沿いに、数箇所のガード・アウトポストがあります。outpostは前線基地の事。まぁ、「ガード基地」といったところでしょうか。ま、基地と言ってもガードが常駐しているのはわずか。もちろんガード圏内というわけでもありません。
まるでオーク砦のようなガード基地。柵があって道を通りにくいです。きっと通行料とか取られるんです、追いはぎのように取られるんです、「くくく、この手形では通せんのぉ」とか言われるんです。


沼地によって道が分断されています。油断してリコールすると、わらわらと集まってきたモンスに囲まれて灰色の世界に旅立つという事も多々ある危険地帯。安全策として迂回、沼地の北側を通り過ぎてもいいのですが
最短距離を行くならやっぱこれっす。
道なりに進んでいた向きのまま、真っ直ぐ走ると再び道にたどりつきます。
モンスターが大量沸きしていても実は全力疾走していれば結構大丈夫なもんです。保障はしませんが。
そして沼地を抜けたところにあるガード基地。ここは三叉路になっています。
基地の下の部分。ブリタニアの交通の要所の一つでもあります。この道をミノック・ベスパー方面に向かうと広がっている平原にはBloody Plainsというなんとも血なまぐさい名前がついていますが、もしかすると古い時代にはここで大きな合戦が行われたのかもしれません。


ガード基地も抜けて、ひたすら道なりに。道の左手に見える砂漠には慈悲のアンクがあります。
慈悲のマントラはMu。原理は愛、そして相反する悪徳は軽蔑です。慈悲は乾ききった砂漠を潤すオアシスのように、人々を癒すのでしょうか。サソリやオークが沸いて賑やかな場所ですが、環状線にまでモンスが出張っている事はあまりありません。
そして急カーブな橋。猛スピードで走ってくると、渡るのに手間取ってしまったりしかねません。


更に道に沿って突き進みます。左手にカオスアンクがあります。このカオスアンクのあるあたりは、その名も「カオスの谷」といいますが、そこには「サムレスの森」が広がっています。サムレスの森に住む二頭の熊を歌った詩、A Song of Samletheの舞台でもあります。迷路のような山道を抜けると、魔法使いしか行くことのできないウインドの街に到達します。
ブリティッシュ王が建立した「八徳」のアンクとは異なり、ブラックソンによって作られたかカオスのアンクです。ブラックソンは決して単純な無政府状態を望んだわけではありませんが、カオスという性質上どうしても、ブリタニアに敵対する勢力に結び付けて考えられやすいようです。
「訓練所」の風景です。ガード見習いたちがここで日々研鑽しているのかもしれません。
ここの橋も渡りにくいですな。
橋は防衛の拠点の一つなので、このようになっているのでしょうか。
この辺はヘッドレスやモンバットはもちろん、エティン、オーガといったモンスターも出現しますが、全力疾走していれば、あまり危険はないでしょう。「未亡人メーカー」リーパーやガーゴイル、といった魔法を使ってくる奴らがいると、異様に緊張感が増して更にスピードアップになるかもしれません。ええ。
走るうちに何箇所もガード基地を通り過ぎます。
この三叉路は注意です。真っ直ぐ進むつもりで西に向かってしまうとユーについてしまいます。ここは急カーブで南西に向かいます。
街道から少し入ったところに、墓場があります。ここでは徘徊老人がうろついています。たまに街道にまで出てしまい、食べたはずの夕ご飯を求めて迷子になっていることがありますのでご注意ください。例によって、全力疾走していればなんら危険なことはありません。
さらに行くと、こんどは婆・・・もとい、不自然なほどにギャルちっくな女性の住処があります。彼女のしゃべりを聞いていると、そこはかとなく殺意を覚えたりするのは私だけでしょうか。
道沿いには山賊の砦があったりします。扉を開けて出てきたりしますので注意。
さて、ブリタニアでもっとも有名な「三叉路」の一つがここでしょう。そういえば数年前のヤング取れたての頃、嬉しそうにブリティンから出発、散歩するつもりでここまでやってきたところで初めてオーガと遭遇、「で、でかい人!?いや、モンスター!?」とか思っている間に3〜4撃で死亡したという記憶が蘇ってきました。その思い出からか、「この三叉路は危険!」だと結構長い間思い込んでいた事まで思い出してしまいました。
ここまで来ればゴールはあとわずか!
ここの扉を開け、駆け抜ける技術もタイムを縮める大きな要素になるでしょう。
大和シャードではこのガード基地、アガパイトで出来ていますが、シャードによって素材は異なります。
さて、ここからブリティンまでも道は繋がっていますが、収穫物保管テント以降のコース取りは自由、ということにしましょう。いあ、これ以降、道沿いを走ると逆に道に迷いそうな気が猛烈にして。
基本は北西に直進です。畑をかけぬけ木を避けてゴールを目指せ!
そしてゴールに到着!
現時点、ファステストは



7分24秒2 セラフィーナさん

あなたの記録更新を待ってます!



第一稿 2007.08.27
参考 
(C) Electronic Arts Inc. Electronic Arts, EA, EA GAMES, the EA GAMES logo,
Ultima, the UO logo and Britannia are trademarks or registered trademarks of
Electronic Arts Inc. in the U.S. an