2006年6月
行方不明になったInuばあちゃん。奇妙な事を口走るばばぁ(失礼)にすぎない彼女を気にかけていたのは冒険者たちだけではなかったらしい。Inuばあちゃんが連れていたペットのクレイが瀕死の状態で見つかると、宮廷魔導師クレイニンがInuばあちゃん捜索に乗り出した。このクレイニン、いまいちノリが軽いのでそうは見られないのだが、これでも「あの」ニスタルの後継者で、ブリタニア評議会の一員なのだ。「ただのボケ老人の行方を探るのに、そんな重鎮が自ら動くとは」との声が一部から聞かれたりもした。ま、重鎮っても所詮は若造だしね。しかし果たして「非公式クレイニンファンクラブ」を作ったらどのくらいの方が賛同してくださるだろう。
Reg Volomに潜む謎


「あんなに」。