「運命 1」


ついに「奴ら」が姿を現す!ブラックロック発生装置の爆破によりシャドーロードがこの世に具現化。さらに、シャドーロードさえもが序の口でしかない存在が示唆され、都市が次々と侵攻されていく。そのような中、カスカが最高権力者に。一体彼は、ブリタニアに何をもたらそうとしているのか。
そして誰にも気付かれない牢獄の中で、カスカにハメられたリカルド、アベリー、そしてシェリーたちが集結していく。

フランセスコ卿を中心とする政府の後押しを得てついにムーングロウにブラックロック発見装置が完成する。しかしクロノスが装置を起動すると装置は激しい爆発を起こし、装置を中心とした一地域が元の世界と異世界の二重になるという異変が発生。異世界に来てしまったクロノスたちと冒険者を待ち受けていたのは、なんとシャドーロードであった!
三人は装置を守ろうとするが、クロノスはシャドーロードに殺害され、メリッサはシャドーロードの虜に。デクスターは脱出に成功。
この時、人知れずシャドーロードとタイムロード(世界を管理する高次元の存在)との戦いが行われたが、タイムロードは傷つき倒れてしまう。ついにシャドーロードはこの世に具現化してしまった。

クロノスの師でもあるスーテックは傷ついたタイムロードとデクスターを連れて身を隠す。スーテックは装置の開発を推し進めたフランセスコ卿と評議会に警戒心を抱いているのだ。
何らかの情報を抱いているスーテックたちを探し出そうとするフランセスコ卿。しかし彼の試みは失敗に終わる。
フランセスコ卿がムーングロウから引き上げてからほどなく、元の世界と異世界のムーングロウを繋いでいた黒いゲートが消えた。しかしその跡地に向かった冒険者は暗闇の世界に引きずり込まれ、アンドリューという男からシャドーロードへの忠誠を強要される。忠誠を誓うとガラスの剣を得、断れば死が待ち受けていた。
ブラックロック発見装置、ついにプロジェクト再開!
ブラックロック発見装置失敗!魔法使い達は行方不明に!
ムーングロウに軍が到着
フランセスコ王室財務官の依頼
フランセスコ王室財務官への召集
アンドリュー


何者かに仕える六人の異邦人が次々とブリタニアを襲撃し始めた。Mixkion(ミキオン)、Kaeldia(カエルディア)、Valvakka(ヴァルヴァカ)、Rivatach(リヴァタク)、Vaector(ヴァエクトル)、Krysan(クリサン)。
六人はブリタニアに「帰ってきた」と発言。どうやらヒューマンに憎しみを抱いている。
冒険者達は当座彼らを撃退することには成功したが、彼らの主である闇の正体も、そして六人の異邦人の正体もまだ謎に閉ざされたままである。
「6」(ザ・シックス)
少し前

ヴァルヴァカ(Valvakka)


「異邦人」の襲撃を受けて、フランセスコ卿は統治評議会にて軍備の増強を提案しようとしていた。しかしガラスの刃がフランセスコ卿の野望を切り捨てた。

統治評議会に出席していた全員が殺害される、という恐るべき事件がブリティン城で発生。冒険者達に捜査への協力要請が出た。
その時点での行方不明者は魔法ネズミのシェリー、トリンシックの外交官アイリーン、大使に上り詰めたエルフのカスカ、そしてガードの隊長アベリー。

いろいろと嗅ぎまわっていたアイリーンとシェリーは事前に狙われている事を察知、フランセスコ卿に危険を知らせた後トリンシック経由で身を隠した模様。

アイリーンの調査をたどると、彼女がFoAのメンバーについて調べていたことがわかった。「闇の中へ」でブラッドダンジョンへアベリー隊長が突入した際、部隊を裏切ったブライアンはトリンシック出身だったため、同郷人として責任を感じていたのだ。FoAの本拠地にて、どうやらFoAに捕らえられたらしいアベリー隊長の捜査の痕跡を見つける。さらにそれを追っていくと、FoAが「客」と向かったらしい先が判明。
暗号とモンスターの群を越え、着いた先の牢獄にはカスカの姿があった。
カスカは冒険者たちに救助を要請すると、「アベリーこそがFoAなのだ!」統治評議会殺人事件の犯人をアベリーだと明言した。

FoAのアジトの情報を訊き、ウイスプダンジョンに向かう冒険者達。
するとそこには意外な顔が待っていた。漆黒のローブに身を包んだメリッサが邪悪な微笑みを浮かべながら冒険者達に攻撃をしかけてきたのだ。「そもそも始まっていないのよ」反撃する冒険者達によって打ち倒されたはずのメリッサはそういいながら姿を消す。

同時に、忽然とアベリーが現われる。無罪を主張するアベリーであったが、駆けつけたガードに捕縛され、連れ去られてしまうのであった。
未来への希望
ロイヤルガード、評議会殺人事件の経過について報告
評議会殺人事件捜査の壁

シャドーロードの配下と化したメリッサは、フェルッカの町を派閥で支配していく。
そしてクリムゾンドラゴンの力により、派閥シャドーロードの支配下にある街では、トラメルの街がモンスターの侵攻を受けるようになってしまったのだ。
侵攻を受けた街では民衆(NPC)は恐怖のままに逃げ惑い、卑劣に盗みを働き、憎悪に駆られて無差別に攻撃するようになった。その光景を実に楽しそうに見つめる、シャドーロードの配下、アンドリュー。
冒険者達はトラメルをモンスターの襲撃から解放するために、または良い戦利品を狙って、侵攻軍を撃退すべく戦い続けるのであった。
街は次々と侵攻され、エスコートクエスト(NPCを、望みの街へ連れて行くクエスト)もニュジェルムとジェローム、サーペンツホールドの三箇所に固定されてしまった。君ら、他に行きたいところはないのか!?
そして町のタウンクライヤーはひたすら侵攻情報のみを繰り返した。しかも英語で。アガサのお茶目ニュースが聞けなかった、というのは非常に残念である。
暗黒の女王
一杯飲んでもいいかな?

捕縛されたアベリーはその後、拷問に近い尋問を受け、牢獄に放り込まれる。
牢獄には先住者がいた。自称世界一の盗賊、オフィディアンのブリタニア侵攻の引き金をつくったとされるリカルドその人であった。
長い獄中生活で、体をやられているリカルド。
リカルドはアベリーから殺人事件の事を聞く。そしてカスカが高い地位を得ている事を聞き、鼻で笑う。
弁明することもかなわず、逃げ出すことも出来ない二人を待ち受けているのは、公開処刑くらいしかないか・・・そう思われた時。どこからか、シェリーが姿をあらわす。「ちょっと手を貸してくれませんか?」
ダンジョンとフラゴン(洞窟と酒瓶)
貧乏から金持ちに
ブリティッシュ王がエセリアル空間に旅立ってから空位になっていた王座に、王権代行という形でカスカがつく事が決定。なんでも新しく召集された「統治評議会」により満場一致で選出されたとの事。
ブラックソン城前でカスカが統治者として演説をした。目指すは「英雄に頼らずに強いブリタニアを再建、シャドーロード軍を倒す」。
カスカが退場した後、こっそり魔法ネズミのシェリーが姿を現し、カスカへの疑念を口にするのであった。
国王令
カスカ卿の挨拶