2008年11月
ハロウィーン・・・狂気と騒乱がブリタニアを押し包む季節。レオリックという名の一人の男が、禁忌の扉を開けた。
彼の祖父は「ハルドゥーン探検隊」として知れ渡っている、とある探検隊の一員であった。ハルドゥーンに入った探検隊は次々と殺され、そして・・・異形のものとして生き返り、生き残りの隊員を殺害していった。その中で一人狂気に囚われ、呪いの元であろうと思われるカル=アンカーを賛美し仲間を殺害していった男がレオリックの祖父、ライサンダーであったのだ。彼はハルドゥーンを作り上げた古の狂気の教団の血を引く者ではなかったかと言われている。
レオリックは自らの血筋にまつわる呪いを断ち切るために、ハルドゥーンに向かった。しかし・・・結局はブリタニア全土に悪霊を解放することになり、レオリックには狂気のうちに自宅に火を放ち亡くなるという運命が待っていたのだ。

解放された悪霊は墓場に溢れ、ブリタニアを恐怖に陥れた。
事件解決のために、冒険者達はレオリックのとった行動をなぞり、一体何が起きたのか捜査しなければならない。
ハルドゥーンの内部には数箇所、壁画がある。その壁画には古の教団の呪われた歴史がおどろおどろしく描かれているのだ。それを読んでいくだけでも、薄ら寒く、身の毛がよだつような感情を味わうことであろう。

冒険者達は壁画をすべてエッチングし、それを一冊の本にまとめねばならない。その本を呪われた血に浸せば、秘密の部屋への合言葉が浮かび上がる・・・はずなんだが・・・

ハロウィーン




















おまけ。